レスベラトロールが糖尿病の病態を改善する

ブドウに多く含まれるポリフェノール、レスベラトロールが糖尿病を改善する効果を示すことが動物実験で確かめられました。

ハーバードメディカルスクールの研究者らの報告によると、糖尿病モデルマウスにおいて、レスベラトロールがSIRT1を活性化することがわかりました。
SIRT1はインスリンの活性を低下させるPTP1Bの活性を抑制し、その結果、レスベラトロールの投与によってインスリン感受性が改善することがわかりました。

Zabolotny, J. M. and Kim, Y-B.: Silencing Insulin Resistance through SIRT1. Cell Metabo., 6: 247-249. (2007)

糖尿病NETの記事によると、今回の実験で確認されたレスベラトロールの量は、ヒトに換算すると赤ワイン3L分に相当するそうです。
従って、ブドウや赤ワインが糖尿病に効果がある、とはいえません。