チョコレート・ココア

chocolatier-box.gifカカオポリフェノールがたっぷり含まれているのがチョコレートやココアです。

カカオの木になる実の種子がカカオ豆。カカオ豆の殻と胚芽を除いてすりつぶしたものがカカオマスです。
カカオマスを脱脂して粉末にしたものがココアパウダーで、カカオマスに砂糖やミルク、ココアバター(カカオマスの脂肪分)などを加えて作ったのがチョコレートです。

数年前にココアブームがありましたが、最近はカカオ成分の多いチョコレートが次々と発売されていますね。

チョコレートは、カカオポリフェノールによる抗酸化作用が期待されるほか、虫歯を防ぐ効果があります。また、その香り成分が集中力や記憶力を高めることもわかっています。カカオ豆由来のカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅などミネラル分が豊富なことも知られています。

チョコレートが虫歯を予防する、というと不思議な感じがしますが、カカオポリフェノール(おもにエピカテキン)が、虫歯の原因となるミュータンス菌を死滅させる作用をもつほか、歯垢がつきにくくさせるためだと言われています。とはいってもチョコレートには糖分も多く含まれていますので、過信は禁物。歯磨きは忘れないようにしましょう。

ココアは胃潰瘍や胃がんとの関連が深いピロリ菌や、食中毒の原因となる病原性大腸菌の増殖を抑制する働きがあります。ココアを毎日飲んでいると傷口が治るのが早いという報告もあります。

チョコレートやココアには、中枢刺激作用のあるテオブロミンという物質が含まれています。
テオブロミンの中枢刺激作用はカフェインに比べると弱いものですが、小さい子が大量に食べることは避けた方がよいですね。