サクランボ

cherry1.gifサクランボの皮の部分にポリフェノールであるアントシアニンが豊富に含まれています。主なものは赤い色素であるケラシアニンで、炎症を抑える作用があり、リウマチ、関節痛の痛みを和らげる効果があるといわれています。強力な抗酸化作用ももっており、抗がん作用なども研究されています。

また、サクランボにはカリウム、鉄分、カロテンが多く含まれているのが特徴です。糖分としてはソルビトールが多く含まれています。ソルビトールは虫歯の原因となるストレプトコッカス・ミュータンスの働きを阻害し、虫歯予防効果が期待されます。

サクランボは古くから漢方で咳止めとして使われてきました。これはサクランボに含まれるアミグダリンの作用によるものです。消化を促進する作用もあります。

アメリカンチェリーの一種、タルトチェリーのさまざまな作用が研究されています。
タルトチェリーの成分として、シクロオキシゲナーゼ阻害活性をもつフラボノイドが同定されています。このためタルトチェリーには抗酸化作用とともに抗炎症作用があります。

タルトチェリーのジュースが、運動による筋障害の症状を緩和させるという試験結果も報告されています(2006年6月, British Journal of Sports Medicine)。