プロシアニジン

プロシアニジンとは、カテキンがいくつか結合した構造をもち、きわめて強い抗酸化作用を示すポリフェノールです。リンゴに多く含まれているほか、ビワ、ブドウ、緑茶などにも含まれています。
プロアントシアニジン(OPC)、ピクノジェノール、フラバンジェノールなどとよばれているものと成分は同じものです。

プロシアニジンの作用として、
・抗アレルギー作用
・抗がん作用
・コレステロール/中性脂肪低下作用
・虫歯予防作用
・消臭効果
・メラニン生成抑制作用
・育毛作用
・白内障予防効果
・美白効果
などが知られています。

プロシアニジンの抗がん作用は、発がんの抑制とアポトーシス(細胞死)の誘導であることが報告されています。
抗アレルギー作用については、アレルギー反応を引き起こす元となるケミカルメディエーターの遊離抑制作用により発揮され、その作用は分子量が大きいほど、すなわち重合度が高いほど強いことが確認されています。

プロシアニジンは単一の成分名ではなく、カテキンまたはエピカテキンの重合体の総称なので、重合度や結合位置で様々な種類のものが存在します。従って上記に挙げた作用についても、個々の物質によって効果が異なることも予想されます。