ピクノジェノール/フラバンジェノール

『ピクノジェノール』は成分名であると同時に商標登録された商品名でもあり、混乱しやすい名称です。日本でも最近知名度が上がってきていると思いますが、それは商標名の方だと思われます。(多くのサプリメントが輸入されています。)

商品名のピクノジェノールの本質はフランス南西部に自生する「フランス海岸松」の樹皮抽出物で、その成分は、プロアントシアニジン(OPC)を初め、カテキンやエピカテキンとそのニ量体、カフェ酸などのポリフェノールが含まれています。
一方、一般的な名称としてのピクノジェノールもあり、これはブドウ種子抽出物などにふくまれる成分の名称として使われています。

どちらも主たる成分がOPCであるいう点で同じなので、厳密に区別しなくてもいいかもしれません。

ピクノジェノールのことを「フラバンジェノール」とよぶこともあります。こちらも商標登録されている名称です。どちらもOPCが主たる構成成分である抗酸化物質です。

ピクノジェノール(フラバンジェノール)は以下のような症状に効果があることが報告されています。
・慢性静脈不全(抹消血管拡張作用、抹消血管抵抗低下作用)
・ADHD
・糖尿病
・月経困難症、子宮内膜症
・ED
・歯肉出血
・血栓(エコノミー症候群の予防)
・高コレステロール
・男性不妊症
・肝斑
・日焼け
・SLE
・網膜症
・アレルギー疾患

ピクノジェノール(フラバンジェノール)の抗酸化作用は、ビタミンCの20倍以上といわれています(600倍という報告も)。また、血小板凝集抑制作用はアスピリンを超えるという報告もあります。