クルクミン

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クルクミンの構造式

クルクミンはショウガ科ウコン(ターメリック)やショウガに含まれている黄色い色素です。大変つよい抗酸化作用を持っています。古くから健胃薬や利胆薬として使われていました。

また、昔から二日酔い防止にウコンを飲むとよい、とされていますが、これはクルクミンが肝臓の解毒作用を高めるためです。クルクミンが、肝臓に存在する解毒酵素、グルタチオンSトランスフェラーゼを誘導する作用をもつこと、胆汁の分泌を促進する作用をもつことが確かめられています。

クルクミンの作用は、肝臓機能を高める以外にも、
・動脈硬化を防ぐ(悪玉コレステロールの酸化を防ぎます)
・利尿作用
・抗がん作用
・メラニン色素の生成抑制作用
・殺菌作用
・抗ウィルス作用
・抗炎症作用
・脳神経細胞の保護作用
などが知られています。

アルツハイマー病の原因とも言われているアミロイドβの蓄積を抑える効果も報告されており、今後の研究成果が期待されます。