ポリフェノールとは

WS000011.JPGフェノールって覚えてますか? 高校の化学で習うと思います。
ベンゼン環の置換基の水素が1つヒドロキシル基(OH基)に変わったものです。有毒物質です。


ベンゼン環を基本骨格にもち、2個以上のOH基がある化合物がポリフェノールです。


光合成によってできる植物の成分の多くがポリフェノールです。非常に強力な抗酸化作用をもつことで近年注目されています。そもそもポリフェノールが話題にのぼり始めたのは、「フレンチパラドックス」説の頃からでしょうか。

フランス人は喫煙率も高く、脂肪の摂取量も多いのに、動脈硬化や虚血性心疾患による死亡率が少ない、という矛盾、その理由が赤ワインにあるのでは、ということで研究が進みました。その結果、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用が注目されることとなりました。

ポリフェノールの抗酸化力はとても強力です。しかも、活性酸素のダメージを最もうけやすい細胞膜上でもその抗酸化作用を発揮することができます。

活性酸素は細胞や遺伝子に作用し、動脈硬化やがん、糖尿病などの原因となります。ポリフェノールは有害物質である活性酸素を除去し、これらの病気を防いでくれるのです。